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【レビュー】Cuvie『絢爛たるグランドセーヌ』7巻 YAGP日本予選開幕!バレエのバックボーンは日常生活で増やせ【ネタバレあり】

7巻ではついにYAGP日本予選が始まります。前半では練習パートもしっかり描かれ、また、中学生のうちからバレエ留学することについても現実的な問題を絡めて描かれています。

単行本を買うかどうか見極めたい方、無料分まで読んで続きが気になるという方、よければ参考にしてください!

 

ちなみに奏の舞台は8巻スタートなので舞台目当ての方はご注意ください。

しかし『絢爛たるグランドセーヌ』のYAGP編は、NARUTOでいう中忍試験、ONE PIECEでいうアラバスタです!!絶対におもしろいので7巻もぜひ読んでほしいです!!

 

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絢爛たるグランドセーヌ 7 (チャンピオンREDコミックス)

 

 

 

 

◆作品情報

  • タイトル:絢爛たるグランドセーヌ(7)
  • 著者:Cuvie
  • 出版年:2016年
  • 掲載雑誌:チャンピオンRED(秋田書店)
  • ジャンル:クラシックバレエ、スポーツ、成長

 

◆あらすじ

YAGPで踊る『ディアナ』の振り入れが始まりました。

滝本スタジオから一緒にYAGPに出る仲間たちとの顔合わせも済ませ、奏、翔子、樹里亜、暁人、亮は4ヶ月後のYAGPに向けて練習を重ねます。

 

◆振り付けの意味を考える

振り入れの先生に「弓で狩りをするイメージ」と聞いた奏は、小学校からの友人であるユキと光に話を聞くことにしました。

弓道部のユキと演劇部の光からヒントを得て、「パのひとつひとつが、お客さんに伝えるために決められたもの」だと気付き、振り付けに込められた意味や魅せ方を考えながら練習します。

 

小学生時代のバレコンではまねっこしかできなかった奏でしたが、「自分の解釈のディアナ」を考えるようになりました!

また、ディアナの振り入れをしてくれた先生は、そんな奏に期待を寄せながらも、「自分の頭で考えながら踊る奏はいずれ振付家と衝突することもあるだろうな」と予感していました。

これは22巻で描かれるアビーとの衝突を示唆しています。読み返すとこんなところから伏線があったのですね…!!

 

絢爛たるグランドセーヌ 7 (チャンピオンREDコミックス)

 

 


◆留学の壁

意を決して両親に留学のことを相談すると、意外にも学歴のことや留学資金のことも含め真剣に考えてくれていました。

しかし現実問題、お金の事情があります。スカラシップの獲得がなければ(仮にYAGPの成績が良くても)ロイヤルへの入学は難しく、また、イギリスで義務教育を終える&進級テストに合格しないとロイヤルに居続けることとはできません。

相当茨の道ですが、奏は「スカラシップを獲って中学生のうちに留学する」と両親に宣言します。

 

一方、裕福な家庭で大学まで一貫の私立中学に通う翔子は、「今欲しいのは短期留学の受講許可」「長期留学は高校になってからする」と、スカラシップを目的にはせず、留学を急いでもいませんでした。

そんな状況に置かれても前向きで妬みもない奏、光属性すぎる……!!

 

◆いざ、YAGP開幕!!

そんな感じで4ヶ月間、奏は練習に励みました。

途中、さくらが一足早くドイツへ旅立ちました。

滝本スタジオの先輩でありイギリスへの留学経験もある咲希にも厳しく指導されました。

梨沙は「私も夢中になれること(舞台美術)を仕事にしたい」と自分の進路を見据えながら奏の衣装を作り、自分の夢を託しました。

 

そして迎えたYAGP1日目。

7巻は本番前のワークショップが描かれて終わります。

特に本編には絡んできませんが、亮の再登場により恋愛要素もほんのりと出てくるようになりました。ほんとにほんのりですが笑。いつか奏とパドドゥしてほしい!!

 

次の8巻から奏のディアナが始まります!

 

絢爛たるグランドセーヌ 7 (チャンピオンREDコミックス)