9巻ではYAGP日本予選の結果発表があり、NY本戦までの練習風景が描かれています。
単行本を買うかどうか見極めたい方、無料分まで読んで続きが気になるという方、よければ参考にしてください!
滝本教室のボーイズクラスの子たちも初登場です!
絢爛たるグランドセーヌ 9 (チャンピオンREDコミックス)
◆作品情報
- タイトル:絢爛たるグランドセーヌ(9)
- 著者:Cuvie
- 出版年:2017年
- 掲載雑誌:チャンピオンRED(秋田書店)
- ジャンル:クラシックバレエ、スポーツ、成長
◆あらすじ
YAGP日本予選の結果、奏は銅賞を受賞し、見事本戦進出が決定!
そしてマルセイユ舞踏学校への短期留学スカラシップも手に入れました!
第一候補だったロイヤルの長期留学スカラは叶わなかったものの、マルセイユ舞踏学校が小学生バレコン時代から縁のあるガレル先生の学校だと知り、各校の特色があることを教わります。
ガレル先生は、奏にこう言いました。
マルセイユ国立バレエ団はモダンやコンテンポラリーに重点を置いている。革新的でワクワクする演目が目白押しのバレエ団だ。
きっと奏は気にいると思う。
一方英国ロイヤル・バレエ団はあくまでも古典をシーズンの中心にすえるカンパニーだ。演劇性を重視しながらも上品なスタイルを持つ。
奏のダンサーとしてのポテンシャルが最大限に発揮されるのはどうもそちらではない気がするんだよ。
ガレル先生から「なんでロイヤルがいいの?」と聞かれた奏は、「ニコルズ先生が誘ってくれたから。あんなふうに踊りたいと思ったから」と素直に答えました。
しかし「君は第二のアビゲイル・ニコルズになりたいわけじゃないだろう?」と言われてしまいます。
ロイヤルに行きたいのは確か。だけどなりたいダンサーの色を特に考えていなかった奏は、自分の進路について少しの疑問を持つようになります。
このへんちょっと不穏なんですよねー…。
ニコルズ先生が後継を作ろうとしていることは明らかです。
絢爛たるグランドセーヌは有谷奏の物語なので、後継ではなく「有谷奏」というダンサーとして大成していくとは思うのですが…。
奏とアビーの関係が今後どうなっていくのか、29巻まで出ている現在でもまだはっきりしていません!
絢爛たるグランドセーヌ 9 (チャンピオンREDコミックス)
◆滝本先生の出生の秘密
滝本先生がフランスのトゥールーズ・キャピトル・バレエで踊っていたことを知った奏。
しかし滝本先生本人からロシア出身であることを聞かされます。
奏の母親は「その頃はソ連だったはずだけど、本当なの?」と不思議がります。
一方その頃、滝本先生は自宅で古いビデオを発掘しており、何やら含みを持った独り言も………。
滝本先生の過去について、29巻まで発売している現在でも詳細は明らかになっていません。(少しずつ小出しにはされています)
滝本先生のことは、3巻の時点からすでに「謎多き人」と扱われていました。
現役時代の映像が残されておらず、出生が複雑。滝本先生自身は現役引退した理由を「故障」と言っていますが、現役時代の映像を残さない徹底ぶりは何か不穏な空気がありますね。
17巻で滝本先生の父親が亡命ダンサーであることが判明、20巻で彼の舞台映像を観る回があるので、少しずつ滝本先生自身の過去にも近付いている気がします。
今後描かれることに期待ですね!
◆パドゥドゥクラスで男の子と踊る
ニューヨークで行われるYAGP本戦は半年後です。
ですがその半年の間に、奏はマルセイユに2週間の短期留学をします。
奏はフランス語を勉強したり、新しくパドゥドゥクラスやコンテンポラリークラスの受講を始めます。
パドゥドゥクラスでは同年代のバレエ男子2人、結貴とミトショが初登場です!
他のバレエ漫画なら恋愛要素が生まれそうなものですが、絢爛たるグランドセーヌは徹底してスポコン漫画!恋バナ要素はあるものの、奏、翔子、暁人のYAGP出場組は我関せずです。
しかし、奏に片想いをしている小学生・亮の存在もありますし、このあたりから少しずつ奏の周りで恋愛ネタが出てくるようになってきます。
奏自身にそのつもりがないのでこの時点ではストーリーにそれほど影響はありませんが、クラシックバレエは恋愛劇がほとんど。いくら絢爛たるグランドセーヌがスポコン漫画とはいえ、避けては通れない道ですね。(29巻時点では特に恋もしていないのでご安心ください)
コンテンポラリークラスでは「楽しく踊ろうクラス」の玉木先生が再登場!
…というところで9巻は終わります。
玉木先生の登場は3巻以来ですね。
10巻はコンテンポラリーの基礎を学んで、いざマルセイユへ短期留学です!
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絢爛たるグランドセーヌ 9 (チャンピオンREDコミックス)